よくある車のトラブル

トラブルを知っておき慌てず対処するために。

晴天下に放置した車の車内温度はどのくらい?

森林01春先から夏にかけて必ずといっていいほどニュースになる子供の車内放置による事件、これらの事件の背景には晴天下における車内温度の上昇について大人の理解が浅いため起きてしまう事故と言えます。意外と知られていない事実として車中の温度は8月、9月の炎天下では60度から80度でさらには春先でも日光の照りつける暑い日や海岸付近であれば50度近くに上昇することがあります。さらに驚くことは弱めのクーラーをかけていたとしても逆にエンジンからの熱を呼びこんでしまい温度が上昇してしまうことがあります。原因として、晴天下ではフロントガラスが凸レンズの役割を果たしてしまい、日光を増幅させてしまうのです。さらにシートの皮やビニール、ダッシュボード付近の樹脂で出来た素材が熱を溜め込み車内へ放出してしまいます。クーラーを付けていても日陰にいなければこれらの反射熱に負けてしまい機能を果たしません、加えて鉄製の天井やサイドのフェンダー部分からも熱を車内に取り込むこととなります。同じ状況下でも走行している車であれば進行により風を受けるため自然冷却されることとなり車内に熱が取り込まれることを防ぐことが出来ます。これから春、夏に向け自動車を持つ方はさらなる理解を深める必要があります。

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